寝不足改善で日中のパフォーマンスを最大化する方法

睡眠に関して有益な情報をお届けし、仕事でパフォーマンスが上がらない方をサポートします。

体温スイッチを使い分けろ

こんにちは

 

 

今回は前回に

引き続き

体温スイッチに

ついて紹介していきたい

と思います。

 

 

この知識を知れば

体温スイッチをうまく

活用して

最初の90分に

うまくアプローチすることが

できます。

 

f:id:sleepmen:20181024024516j:plain

 

 

体温は「上げて、下げる」

のメリハリがポイント! 

 

体温には、

体の内部の体温「深部体温」

と、

手足の温度「皮膚温度」

の2つがあります。

 

深部体温は日中高くて

夜間に低くなり、

逆に皮膚温度は昼に低く、

夜間に高くなります。

 

健康な人の場合、

入眠前になると手足が温かくなります。

これはいったん皮膚温度を上げて、

手足にたくさんある毛細血管から

熱放散することで、

効率的に深部体温を下げています。

 

深部体温は起きている時は

皮膚温度より2度ほど高いですが、

睡眠時になると0.3度ほど

下がって皮膚温度との差が

2度以下に縮まります。

 

なぜ深部体温を下げるのかというと、

それこそが眠りへの入り口だからです。

大切なのは皮膚温度と深部体温の

「差を縮める」こと。

そのためにはまず皮膚温度を上げ、

手足から熱放散し、

深部体温を下げる必要があるのです。

 

この「上げて(オン)下げる(オフ)」

のメリハリがポイントです。

 

  • 日中は体温を上げてパフォーマンスをあげる(オン)
  • 皮膚温度を上げて(オン)熱を放散すると、深部体温は下がり(オフ)入眠する
  • 「黄金の90分」中はしっかり体温を下げて(オフ)、眠りの質をあげる
  • 朝が近づくにつれて体温が上昇し(オン)、目覚める

 

このメリハリがあれば「黄金の90分」

より深くなり、スッキリ目覚め、

活動することが可能です。

 

 

いかがでしたか

 

体温を意識するのがポイントです!

ぜひ意識してください!

 

次回はスイッチの入れ方について

書きたいと思います。

 

閲覧ありがとうございました。